
八重山での民宿選び


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八重山の民宿は素泊まりが主体 |
八重山の民宿は、離島(石垣島以外の島)を除いて基本的に素泊まり主体だ。
石垣島の市街地には、沖縄料理店や居酒屋、食堂などが豊富にあり、市街地の宿では、客のほうが外食を希望するからだ。
しかし、これは市街地の宿に限ったことで、石垣島の北部/西部(伊野田・川平など)や離島は別だ。北部/西部や離島には、外に出ても飲食店がないので、1泊2食付という内地風の民宿スタイルが多い。
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豪華な食事は出ない |
八重山の民宿の食事は、あまり豪華なものは期待できない。
内地の田舎の民宿へ行けば、山の幸・海の幸を安くて豪華に食べられる民宿が多く、一般に民宿=料理の楽しみという先入観があるが、八重山ではそんな先入観は捨ててかかったほうが無難だ。
もともと八重山というところは、貧しく質素な地域柄なので、食に関して「豪華」や「贅沢」を期待してはいけない。
八重山では「美味しい」という言葉と「量が多い」という言葉は、ほとんど同義語で、八重山人の一番の接待サービスは、客に大量の食事を供することだ。
とても一人では食べきれない、ビックリするほどの量が出てくる宿もある。
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手作りの宿も多い |
八重山の民宿の多くは、普通の民家を素人工事で改修したものが多い。
素人工事なので、部屋の間仕切りが薄い一枚板で隣の声が筒抜けだったりするが、宿泊賃が安い分、ここは我慢のしどころだ。
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バスタブがない |
八重山の民宿の多くにはバスタブがない。
八重山にはもともと風呂桶に入るという生活習慣が少なく、普通の家庭でもシャワーだけで済ますことがほとんどなのだ。
だから、内地の民宿にあるような露天風呂なんかを期待しても無理、八重山はけっこう広い地域だが、域内に「温泉」は、西表島に一箇所あるだけで、他には銭湯一軒すらないのだ。
民宿のほとんどにはシャワールームしかない。どうしてもバスタブに入りたい人は、事前に確認が必要だ。
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予約 |
原則としてどこの宿も事前予約は必要。先に予約金を支払うシステムのところは一部の「一棟貸切」式のペンションを除けばあまりない。
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離島の宿での注意 |
離島(石垣島以外の島)の宿では、食事付の予約をすること。
離島には飲食施設が少なく、宿以外では食事するところがないところも多い。
競争の少ない離島の宿では、サービスを良くしなくても、それなりに客が来るので、シーツを交換しないところや掃除の行き届かない宿も相変わらず多い。内地並みのサービスを期待するのは無理、これも宿泊賃が安い分、我慢のしどころ。

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民宿 |
「簡易宿泊施設」と呼ばれるもの、多くは宿主の住居と一体になっていて、共有の食堂、応接間(休憩所)、シャワー室・トイレがある。
各室にトイレが備わった宿はあまりなく、素泊まりで3,000円〜4,000円程度のものが一般的。
ファミリーやグループで4〜6人ほどが泊まれる部屋や、小さな個室がある。

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ドミトリー宿 |
ドミトリー(dormitory)というのは「寮」のこと。
寮のように、食事を作る台所、応接間(休憩所)、シャワー室・トイレなどがあり、客が食材を買ってきて自分で調理する形式の安宿、洗濯機なども備えてあって、安い料金で長逗留するのに向いている。
沖縄独特のシステムで、個室はあまりなく、(個室があっても料金はすこし高い)1部屋に4〜6人が同宿する形式が多い。
多くは二段ベッドになっていて、カーテンなどで隣と仕切る形態の部屋が多い。
もちろん、畳の部屋でザコ寝というスタイルもある。料金は1,000円〜2,000円/1泊といったところ。
同宿のトラベラーと仲良く楽しんで旅の情報交換したりするには向いている。
その反面、プライバシーは保ちにくいというデ・メリットもあるので、のんびり静かに一人旅を楽しみたいという希望には不向き。
それなりの良さは当然あり、若い客層だけでなく、老熟年層の客も多く、半年も住み着いて島で仕事もしているという強者たちも大勢居る。

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ペンション |
ペンション(pension)というのは、本来は「年金」のことで、宿の用語としての概念は、アイマイに使われている。ちょっとお洒落な洋風の民宿と考えればいい。
程度はピンキリで、豪華な設備のことろもあれば、何がペンションなのか首をひねるところもある。
料金的には素泊まりで3,000円〜7,000円、1泊2食で7,000円〜9,000円程度のものが一般的で、多くの宿は食事付、民宿のなかでは、比較的食事の質が高いようだ。

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一棟貸しペンション |
ペンションの中には「一棟貸し」というシステムもあり、建物一棟をそっくり定料金で一グループ(1カップル・1家族)に貸してしまう形態のものがある。
一棟貸しは、料金的には20,000円〜60,000円/1泊程度だが、5人程度のファミリーや10人を越すグループ旅行には、かえってリーズナブルな価格設定となるうえ、リゾート性が高く、他人に邪魔されずマイホーム的感覚で利用もできるので、その人気は高い。


八重山、とくに石垣島には、一般のアパートやマンションの一室を民宿にしたものや、一軒家を民宿としてファミリー・グループに丸ごと貸す「一棟貸し」という形式のものなど、内地には少ない八重山独特の形態の民宿がある。

マンションや借家として貸すよりも宿として貸すほうが効率がいいからだ。
寝具や冷蔵庫・洗濯機などが備わっていて、好きなように使える。ウイークリーマンション・マンスリーマンションのような使い方もできる。
素泊まりで1泊3,000円程度、部屋貸しのウイークリーで週25,000円〜30,000円といったところで、ファミリーで1週間旅行するときなどにはリーズナブルな価格だ。
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