八重山の気候

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  米軍台風情報センター
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    沖縄では、「日本の天気予報より頼りになる」として昔から広く活用されている
    サイトです


 八重山地方の気象警報・注意報(発令時のみ)



台風銀座

八重山は「亜熱帯海洋性気候」に属し、一年を通して気温の変化が小さいところだ。
一般に八重山は「常夏の島」と思われているが、けっして常夏ではなく、変わり目こそはっきりしないが、ちゃんとした「四季」がある。

八重山は、台風銀座と呼ばれるほど7〜9月にかけて台風に見舞われることが多い。
この季節の旅は台風によってスケジュールが狂わされることが多いので、できるだけ余裕を持って旅行スケジュールを立てるべきだろう。
また、台風の季節でなくても、特に気候の安定しない冬場には、与那国や波照間などの離島航空路は欠航することが頻繁にあり(就航している航空機が小さい)、冬場に離島に渡るには、天気予報とニラメッコだ。往路は飛んでも復路は欠航ということもままあるのだ。

        

過去30年間に石垣に接近した台風数は、
  4月 3回
  5月 5回
  6月12回
  7月28回
  8月37回
  9月26回
 10月 9回
 11月 7回
 12月 1回あり、台風の季節は、7〜9月
        と言える。
 

八重山地方を襲った台風の中で最も強かった台風、1977年の台風第5号(ベラ)は、台風に慣れているはずの八重山の島人(しまんちゅ)たちを驚かせた。
この台風は、中心気圧925hPa、最大風速55m/s、風速25m/s以上の暴風半径140キロの猛烈な強さの台風となって、1977年7月31日の明け方に石垣島の南15kmの海上を西北西に進み、黒島、竹富島、小浜島、西表島を次々と台風の眼が通過していった。
この時、石垣島地方気象台で観測された最大風速53.0m/s、最大瞬間風速70.2m/sは、石垣島地方気象台の観測開始(1897年)以来、最も強い記録となっている。自動車が風にあおられてゴロゴロ転がったそうだ。

八重山の人は、台風といえばすべてこの「ベラ台風」を基準に物事を考える。だから、台風警報が発令されると本気になって防災の準備をする、雨戸を閉め、屋根に重しを乗せ、窓にネットを張り、風で飛ばされそうなものは紐で縛る。
この台風以降、八重山で建てられる住宅はコンクリート造のものが主流となり、赤瓦の沖縄建築はめっきり影をひそめた。

八重山の台風


八重山の気温・海水温・降水量
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
季    節 真冬 早春 梅雨 真夏 晩夏 初秋
気温(℃) 平均気温 16.0 16.3 18.1 21.1 23.8 26.2 28.3 28.1 27.2 24.5 21.4 18.0
最高気温 18.6 19.0 20.8 23.9 26.5 28.8 31.1 30.7 29.9 27.2 24.0 20.6
最低気温 13.6 13.9 15.6 18.6 21.5 24.2 26.1 25.8 25.0 22.3 19.1 15.7
海水温(℃) 19.0 19.0 19.0 21.0 23.0 25.0 26.0 27.0 27.0 25.0 24.0 21.0
降水量(mm) 105 100 155 150 240 250 190 250 160 150 120 130




※もっと詳しい月別の気象概要を知りたいむきには、下のロゴをクリックしてみよう。

石垣島の月別気候概表 PDFファイル



八重山の季節のおおまかな特徴

■1〜2月
春一番が吹きウグイスも鳴き始める
晴れた日は暖かいが、北の季節風が強く、体感温度は実気温よりかなり低いので、この季節の来島には上着は必須だ

■3〜4月
うりずん(3〜4月の花雲に似た生暖かい天候の頃、若夏と同じ意味でもある)と呼ばれるこの季節、石垣の海水浴場では日本一早い海びらきが行われる
天気が安定する季節で半袖の人も多くなり、晴れた日には安心して泳げ、デイゴも開花する

■5〜6月
梅雨の時期、湿度も高いが、晴れた日は夏の陽射しも強くなる
八重山の梅雨は、ジメジメというよりスコールのような雨がどっと降
旧暦5月4日のハーリー(海神祭)の開催とともに梅雨が明け、本格的な夏の到来 熱帯夜が続き、南々西の季節風、夏至南風(カーチバイ)が吹く この風が吹くと高温(30℃)多湿(80%)の晴天が続くようになる

■7〜8月
真夏日/熱帯夜が続く季節 台風の数も最も多い
八重山の台風は接近するに従って勢力が拡大してくる
暑さが厳しく、サンゴ礁の海は、その碧さを濃くする
海洋性気候のため、日陰にはいると涼風があってしのぎやすい


■9〜10月
残暑厳しく夏服でもOK、海はまだまだ泳げる

■11〜12月
だんだん寒くなるが、晴れれば夏服でもOK、北からの季節風が強くなり海水温は下がりはじめ、いつの間にか冬に入る
この南の島に紅葉の秋はない




八重山方言の季語

二月風廻り(ニンガチカジマーイ)   漁民に、台風に次いで恐れられる低気圧が、ニンガチカジマーイ

うるずん・若夏(バガナツ)       うるずんは麦の穂が出る季節 初夏が訪れ、緑がひときわ美しい季節

小満芒種(スーマンボースー)    八重山の梅雨はスコールのような雨が降るかと思えば、晴れ間も多い

夏至南風(カーチバイ)         梅雨明けから、6月末まで南からの安定した強い季節風

新北風(ミーニシ、アラニシ)      9月中頃、台風のあとに吹く強い北風 ミーニシが吹くと秋だ






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