1.サンゴで強く船底をこするとカヌーが壊れます
  サンゴも壊すことになりますから浅いところや干潮時には乗らないでください
  (石垣島の海は、珊瑚礁の浅いビーチが多いので、船底がサンゴに着くところでは乗らず、深いところまで押して乗ってください)
2.
必ずライフジャケットを着用してください
3.
陸から海に風が強く吹いている日は危険(沖に流されて陸に戻れない)なので、乗らないでください
4.
海況に注意して、波風の強い日は乗らないでください
5.
ご自分の責任でお遊びください 万一、事故があってもくまのみ・れんたは責任を負いませんのでご了解ください


転ぷく(沈)した時に

パドルをもつ_シャフト

なるべく2人でバウスターンを持って運びます。1人のときは、コックピットの中に肩を入れて運びます
短い距離であれば片手でコックピットを握って下げても充分に運ぶことができます

パドルをもつ_パドルバランス

置き方

カヌーは割れやすいので、静かに地面に置くようにします。また、浜の小石やサンゴの多いところでは、カヌーに乗らないでください

安全のために

安全のために 転ぷく(沈)した時

あわてずに

転ぷくした時は、まずあわてずに膝を伸ばしてゆっくり腰から滑り出します
カヌーから出たらカヌーの横にまわり、カヌーを押し上げて向こう側に倒すように起こします

パドルを入れる

この時、パドルは手放さないように注意し、カヌーを起こしたらコックピットの中にパドルを入れます

押しながら岸へ

カヌーの前か後へまわり(できれば後の方がよい)押しながら浅瀬か岸へ向かいます

水を出します

岸へ着いたらカヌーを逆さにして、バウとスターンを交互にかたむけながら水をだします(シーソー)



パドルをもつ

パドルをもつ_シャフト

シャフトは、肩幅程度の位置で握ります
腕をまっすぐ前に伸ばした時、右のブレードの表側が自分(後方)に向くようにします

パドルをもつ_パドルバランス

右手はシャフトをしっかり握り、左手は手の中でシャフトが動くように軽く握ります
シャフト中央部を頭の上にのせ、両方の肘が90度になるようにバランスをとって(パドルバランス)完了です

こぎ方(パドリング)1.フォワード・ストローク(前進こぎ)

キャッチ 上半身を右前方にひねるようにして右腕を伸ばし、ブレードで水をキャッチします(キャッチする@は、右足のつま先あたり。
ストローク 上半身のひねりを戻しながら右腕を引き、同時に左腕は肩の高さを保ちながら前方に押し出すようにします
フィニッシュ 右手が腰あたりにくるまでこぎます(長いストロークでこぐことがコツです)
この時、左腕は完全に伸びきっています
アクセル
右のブレードを水から引き抜いたら、右の肩口まで引き上げ、右手首の手前にひねり(アクセル)、左のブレードの面をつくります
右側と同じ要領で、次は左前方の水をキャッチします

こぎ方2.リバース・ストローク(後進こぎ)

上半身を右後方にひねり、ブレードの裏側で水をキャッチし、水面をなでるくらいの感じで、後から前に押し出すようにこぎます

リバース・ストローク(後進こぎ)

右のブレードを水から引き抜いたら、アクセルを行い、右側と同じ要領で、次は左後方の水をキャッチします

こぎ方3.スィープ・ストローク(回転こぎ)

カヌーの向きを変えるときに使います

スィープ・ストローク(回転こぎ)

まず艇をこぐ側に若干傾け、パドルで斜め前方の水をキャッチし、パドルを寝かせて大きく半円を描くように前から後ろに向かってこぎます