八重山の島料理専門店の料理長が「私設かってに観光協会」のために特別に明かす八重山料理の調理のポイント。 代表的な沖縄八重山料理のマル秘レシピをかってに公開、これであなたも、明日から八重山料理人。
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調理難易度★★
調理難易度★★★★
調理難易度★★★
調理難易度★
調理難易度★★★★ 沖縄地域のそばを全部ひっくるめて「沖縄そば」と思っている人が多いが、南北700km離れた島々から構成されている沖縄県では、「そば」にも地域性がある。 「沖縄そば」「宮古そば」「八重山そば」が代表的だが、最近では、各島各地域ごとに「○○そば」と名乗っているケースも多い。「八重山そば」の特徴は、丸麺で、具は細切の豚肉に八重山かまぼこ、島ネギという組み合わせが基本で、これに「ピパーチ」とか「ピーヤシ」と呼ばれる「島コショウ」が添えられている。この「島コショウ」は八重山に自生する「ナガコショウ」のことで、沖縄本島辺りでは見られない。 スープに関してはおおむね「豚・鰹だし」がメインだが、店や各家庭によって千差万別で、これは沖縄の「そば」全般に言えることだ。八重山人の昼食の7割くらいが「そば」ではないのかと思えるほど、みんな「そば好き」で、各自の嗜好も微妙に異なるため、「これが正解!」というものが無いのも実状だ。 ★料理長のたっての希望で、「八重山そば」だけは、詳しい調理手順・写真は割愛させて頂きます。(企業秘密なんだって。)