(島)バナナ
リュウキュウバショウ(琉球芭蕉)
(小笠原亜種のバナナ)原産地:マレー半島
分類:バショウ科バショウ属 学名:M.liukiuensis

多年生草本で、樹木のように見えるが、幹の部分は茎で、木のように硬くはならない。
バナナの種類は世界中で120種もあるといわれるほど多く、バナナという英語名は、もともと西アフリカのギニア語から出たものだ。石垣の島バナナは小笠原亜種と呼ばれる種類で、マレー半島が原産で、小笠原種からきています。その大きさは、フィリピンやエクアドルから入っているジャイアント・キャベンディッシュ種や台湾バナナの仙人蕉種よりも小さいが、モンキーバナナと言われるセニョリータ種よりは大きいというところ、体型はズングリムックリだ。
この島バナナの特徴は、濃い香り、深い甘味、やや酸味のある味で、「本物のバナナ」であることを食べる者に実感させてくれる。
石垣島では温室栽培は不要で、どこの庭に植えても実がなり、収穫できる。